一般相対性理論誕生100周年市民講演会 新潟会場

2015年11月25日、時空を支配するアインシュタインの一般相対性理論は誕生100年を迎えます。 一般相対性理論はブラックホールの存在や宇宙の膨張を予言しました。これまでの観測で, これらの予言が正しいことが示されてきました。 また,一般相対性理論は,時空のさざ波である重力波の存在も予言しています。 重力波も観測によって間接的にその存在は示されていますが, 今,欧米や日本で,重力波を直接とらえ,さらにそれを用いた天体観測のための装置の建設が進められています。 この機会に,新潟大学では市民講演会を開催し,一般相対性理論に関する研究の最前線に触れていただく機会を設けました。 是非お楽しみください。

東京大学宇宙線研究所の梶田隆章教授が2015年度ノーベル賞を受賞されることが決定しました。 心からお祝い申し上げます。

梶田先生は, 日本の重力波観測装置建設のためのKAGRAプロジェクトの最高責任者でもあります。 本公演会では,KAGRAプロジェクトの主要メンバーである大原が, 重力波研究について詳しく紹介します。

日 時:平成27年10月17日(土)13:00〜16:00
場 所:新潟大学ライブラリーホール(新潟大学中央図書館)
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定 員:約250名(入場無料,事前申し込み不要)

プログラム:

対 象:高校生程度以上ですが, どなたでもご参加ください。
主 催:新潟大学理学部
担 当:新潟大学理学部 大原謙一 (g100 astro.sc.niigata-u.ac.jp)
企画協力:一般相対性理論誕生100年記念市民講演会委員会
リンク:ポスター
 全国版Webページ(一般相対性理論誕生100周年市民講演会)