つぶやき(2002年4月)

4月9日(火)

南国土佐をあとにして、都に出てからいくとせぞ。

だったのですが、ついに、雪国まで来てしまいました (詳しくは Profile をどうぞ)。
とにかく、よろしくお願いします。

 

4月18日(木)

松尾様。

「夏子の酒」という漫画を知っていますか?尾瀬あきら作で、新潟の小さな酒蔵の

娘の夏子が中心になって、米作りからはじめて、すばらしい酒を作り上げるまでの

物語です。結構おすすめです。この作品の中で、「松尾さま」という酒造りの神様が

何度も出てきます。その総本山が京都の松尾大社です。阪急嵐山線の松尾駅の

近くで、嵐山からも結構近いところにあります。この前の週末、子供と一緒に自転

車で行ってきました(京都の家から結構近いのです。新潟は単身赴任)。今、やま

ぶきが盛りで、境内は「やまぶき色」にそまっていました。5月5日まで、山吹祭り

だそうです。なかなか見事ですので、機会があったら行ってみて下さい。

 

4月25日(木)

信濃川を飛び越えたことがありますか?自分の足で。

僕はあります。といっても正確には上流の千曲川ですが。信濃川の上流の千曲川の

源流は甲武信岳の長野県川上村側にあります。そこは、野辺山から近いのです。

源流近くの岩場の間を流れる谷川(といっても結構はげしい流れでしたが)の上を跳

び越したのです。

 

5月7日(火)

さぬきうどんを知っていますか?

さぬきうどんとは、讃岐の国(香川県)で作られたうどんですね。

知ってる人が多いと思いますが、本物を食べたことがありますか?

最近、ディープなさぬきうどんめぐりが結構ブームなようです。

僕も車での帰省(京都からね)のついでに、「山越」とか「おか泉」とか

いってみました。やっぱり違いますね。あと大阪の「はがくれ」とかも

おいしかったよ。新潟でいい店ってあるかなぁ。たぶん、無理でしょうね。

(ちなみに、同じ四国といっても高知県のうどんは全然だめです。)

結構いけるのは、かときちの冷凍うどんです。たっぷりのお湯でさっと

ゆでたら水でしめて、醤油だけで食べてみてください。

 

さぬきうどん入門編として、さとなおさんのさぬきうどんスペシャルをどうぞ。

もっとディープな世界を知りたい人は、「恐るべきさぬきうどん」(新潮Oh文庫)

をよんでみてください。

 

10月10日(木)

ノーベル賞。

    今年度のノーベル化学賞と物理学賞に日本人が選ばれましたね。おめでとうございます。

    化学賞のほうの中身はよくわかりませんが,京都の会社(島津製作所)の人ということで

    親近感を持っています。京都で同じマンションに住んでいる友達にも島津に勤めている

    人もいますし。

    物理学賞のほうは、3人とも宇宙物理に関係していて、喜んでいます。最近は

    実用的な技術に関係した受賞が多かったので、基礎科学分野から選ばれたという

    意味でも。まぁノーベルさんの業績からいうと、実用技術のほうが多くなって当然かも

    知れません。

    ただ、基礎科学といっても、全員が観測や実験の新たな手法を作り出した、という人なので

    理論屋としては、複雑な気持ちもありますが。


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